沖縄県の金属リサイクル（個人・法人）は三和金属

１．1本の断面直径が1.3mm以上の銅線で、表面劣化等ないもの。
２．被覆線から被覆（皮）を取り除き銅線を取り出した剥き線をピカ線という。
３．錫（すず）メッキ、エナメル線は並銅（並線・並故銅）とする。
４．酸化して表面劣化が見られるのは黒ピカへ格下げする。
５．端子が付いている場合は、並銅（並線・並故銅）とする。

１．1本の断面直径が1.3mm以上の銅線で、ピカ線を剥いた剥き線が表面劣化したもの。
２．端子が付いている場合は、並銅（並線・並故銅）とする。

〈上線〉
１．1本の断面直径が1.3mm以上の銅線で、被覆線を剥かず、焼いて得たもの。
２．銅の端子が付いている場合は、並銅（並線・並故銅）とする。
〈上故銅〉
１．ダスト（付物）の無い純銅とする。
２．表面劣化が見られるものは並銅（並線・並故銅）とする。
３．溶接部分があるものは並銅（並線・並故銅）とする。
４．真鍮・シールテープのダスト（付物）があるものは下銅（下線・込銅）とする。
５．鉄のダスト（付物）があるものは割合に応じて湯沸し（未整理）・下真鍮・モーターと格下げする。

〈並線〉
１．断面直径が1.3mm未満の銅線。
２．錫（すず）メッキ、エナメル線は並銅（並線・並故銅）とする。
３．端子やブースバー、モーター線も該当する。
４．真鍮の端子付きは下銅（下線・込銅）とする。
〈並故銅〉
５．上銅（上線・上故銅）・下銅（下線・込銅）に該当しないパイプの銅。
６．真鍮・シールテープのダスト（付物）があるものは下銅（下線・込銅）とする。
7.鉄のダスト（付物）があるものは割合に応じて湯沸し（未整理）・下真鍮・モーターと格下げする。

〈下線〉
１．鉄やダスト（付物）が多いもの、焼いたもの、劣化の激しいもの。
〈込銅〉
1.上銅（上線・上故銅）・並銅（並線・並故銅）のパイプに真鍮やシールテープ等のダスト（付物）が付いたもの。
2.鉄のダスト（付物）があるものは割合に応じて湯沸し（未整理）・下真鍮・モーターと格下げする。

１．1本線の上級品（IV線150mm2以上、CV線150mm2以上）
２．錫（すず）メッキ、エナメル線の被覆線は該当しない。

１．1本線の上級品（IV線38/60/100mm2、CV線38/60/100mm2が該当）
２．錫（すず）メッキ、エナメル線の被覆線は該当しない。

１．1本線の上級品〈IV線(単芯・より線1.25～22mm2)、CV線14/22mm2〉が該当。
２．2/3本線の上級品が該当。
３．錫（すず）メッキ、エナメル線の被覆線は該当しない。
４．シールテープが付いているものや、極端に短いものは減額や被覆線（小）とする。

１．ワイヤーハーネス（ケーブルハーネス）とも呼ばれ、自動車の内部に含まれている電線（信号線）のこと。
２．内線が銅であること。
３．ハーネス以外の付物（ヒューズボックスやメーター等）は除去すること。（ハーネス末端の小型ソケットは付いていても可）

１．VA線（正式名称：VVF。Fケーブルとも言う）・VVR・VCTケーブル/〈空調銅配管（エアコンパイプ）の皮あり〉を上限として価格を決める。
２．家電等で使用されている電線・LANケーブルを下限として価格を決める。
３．電線が混ざっている場合は、銅率での買取りとなる。
４．家電線はコンセント、コネクタが付いている場合は減額か家電での買取りとなる。

１．装飾で使用する電線をさす。
２．プラスチック・電球を取り外せば被覆線（小）の下限の価格となる。

１．テレビのアンテナ線を指し、銅率が低いため、被覆線（小）の項目に該当しない。
２．アンテナ線を剥いた銅線は並銅（並線・並故銅）となる。

１．鉄付湯沸器を解体したもので、縁や銅管にある鉄・ステン等のダストが取り除かれていること。
２．鉄・ステン等のダストが付いている場合は湯沸し（未整理）とする。

１．鉄付湯沸器を解体したもので、鉄・ステン等のダストが付いている場合は湯沸し（未整理）に該当する。
２．縁や銅管にある鉄・ステン等のダストが取り除かれている場合は湯沸し（整理済）となる。

１．銅と亜鉛の合金で黄銅（おうどう）とも呼ばれている。
２．多少のステンのリングや、ビスの混入は上真鍮扱い。
３．水道バルブは取手のアンチ（アルミ合金）が外されている状態。
４．鉄・亜鉛等の異物付きは下真鍮とする。
５．ガスや水道のバルブ、コック周辺は亜鉛が使われていることがあるので注意が必要。
６．砲金と真鍮の見分け方として、
砲金のバルブ：メーカーの名前等が横に記載、削った際の色が赤色
真鍮のバルブ：メーカーの名前等が縦に記載、削った際の色が黄色

１．真鍮に若干の異物（鉄・ステン・プラスチック）が付いているものをさす。（1割程度まで）
２．水道バルブは取手のアンチ（アルミの合金）が付いているものは下真鍮。
３．ダスト（付物）が多い場合は分引きの対象となる。

１．砲金（ほうきん）とは、銅（約8５％）、錫、亜鉛、鉛との合金。
２．水道メーターやバルブ（弁）の本体が該当するが、完全に分解し、砲金のみとしたもの。
３．砲金以外付いているものは付物によって並砲金・上真鍮・下真鍮と格下げする。
４．水道メーターの未解体品は、解体の手間が掛かる為下真鍮とする。
５．水道メーターの軸（真鍮）のみが残っている場合は並砲金とする。
６．Ｂ（ビスマス）やＥ・ECO（エコブラス）の表記があるものは上真鍮となる。

１．砲金（ほうきん）とは、銅（約8５％）、錫、亜鉛、鉛との合金。
２．砲金+真鍮で構成され、鉄・ステン・亜鉛等の異物がないこと。
３．鉄・ステン・亜鉛等の異物付きは下真鍮とする。
４．砲金と真鍮の見分け方として、
砲金のバルブ：メーカーの名前等が横に記載、削った際の色が赤色
真鍮のバルブ：メーカーの名前等が縦に記載、削った際の色が黄色

1.取手はアルミで、中にステンのバネが入っているものもある。
2.取手が付いているものは分引きの対象となる。